sunroom / note house

彼と初めて会った時に見せてくれた青布を纏ったハードカバー。
バウハウスの卒業制作としてワイマールの工房で製本されたその本の静謐で端正な佇まいに、背筋を伸ばされたことを今でもはっきりと覚えています。
あれから15年、伊藤正人氏による初の長篇小説二篇『サンルームのひとびと/note house』を上梓させてもらいました。手にとっていただければ幸いです。